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芳野 良輔さん (20代) 愛媛県 松山市消防団 インタビュー

若い世代の団員が引っ張っていかなければ

芳野 良輔さん(20代) 愛媛県 松山市消防団和気分団 団員

芳野良輔さん

消防団を知ったきっかけ、入団するに至った経緯は何ですか?

 隣近所、消防団員をしている方がたくさんいて、以前から就職したら入団しないかと誘われていました。全国各地で災害が起きている中、自分にも何かできることはないかと考えていたところだったので、入団を決意しました。

芳野良輔さん

消防団ではどのような活動をしていますか?

 火災や風水害の時に出動して災害対応にあたっています。また、災害に備えて、定期的に訓練や水利調査なども行っています。これからは、出初式で披露する古典竹梯子や、消防操法大会などにも出場できるように頑張りたいと思っています。

芳野良輔さん

ご家族の反応はいかがでしたか?

 家族は、地元に貢献できるということで喜んでいました。また、災害があった時にも心強いと、頼もしく思ってくれているようです。

芳野良輔さん

仕事との両立、家庭との両立はできていますか?

 普段は、ボイラーの製造会社で働いています。サラリーマンなので日中の災害に出動することは難しいですが、訓練は土日や夜間がメインなので、両立できています。

芳野良輔さん

消防団に入ってご自身に何か変化はありましたか?

 災害対応にあたるうちに、改めて災害の恐ろしさを痛感し、防火防災の重要性を感じています。いざという時に自分の命、周りの人の命が守れるようになりたいと強く思うようになりました。

芳野良輔さん

消防活動のやりがい、活動して良かったこと、魅力等を教えてください。

 訓練や年末特別警戒をしている時に、近所の方から「いつもありがとう。」と声をかけてもらって、励みになりました。私たちの活動が地域の人に安心を与えているのだと実感したときは、やっていてよかったと思います。

芳野良輔さん

入団を考えている方たちへメッセージをください。

 消防団では、仕事や普段の生活ではできない貴重な経験を積むことができ、自分自身の成長にもつながっていると感じています。また、消防団には人生の先輩がたくさんいますので、困った時には助けてもらいながら、楽しく活動しています。
 これからの消防団は、私たちのような若い世代の団員が引っ張っていかなければなりません。ぜひ、一緒に活動しましょう!

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