災害発生時以外にも、消防団では幅広い活動を行っています。応急手当の普及指導、住宅への防火指導、特別警戒、広報活動などに従事しています。
防火指導・啓発活動・高齢者訪問
各家庭に訪問し、防火指導をしたり、防火設備が整っているかなどを点検したりといった啓蒙活動を行っています。高齢者のお宅へ様子を見に行き、変わった様子がないかを確認したり、実際の災害時に援護が必要な方を把握したりと、その役割は非常に重要です。
応急手当の普及活動
万が一の事故や急な病気の時、救急車が到着するまでの数分間の応急手当が、患者さんの生死を左右する場合があります。地域の皆さんに応急手当やAEDの使い方などを指導する講習会などを行っています。ケガをした時の包帯の巻き方、急な疾病で倒れた人への対応等...素早く対応できる知識や技術を習得し、指導しています。
広報活動
出初式での表彰伝達、火災予防運動や歳末特別警戒ではマイクを片手に巡回したりといった広報活動も重要な消防団活動のひとつです。広報活動を通じて、地域の防災意識の向上を目指しています。