女性消防団員数の推移
消防団員数が減少する一方で、女性消防団員数は年々増加しています。 令和5年4月1日現在、27,954人(全体の3.7%)、女性消防団員を採用する消防団の割合は、78.3%となっています。 女性消防団員は、地域の実情に応じて、消防団本部付けの採用とされたり、各地域を管轄する分団に所属したり、女性のみで組織する分団に所属したり、活躍の形態はさまざまです。 消防団の組織の活性化や地域のニーズに応える方策として、女性消防団員を採用しようという動きも全国的に広まっています。 女性の持つソフトな面をいかして、住宅用火災警報器の普及促進、一人暮らしの高齢者宅の防火訪問、住民に対する防災教育及び応急手当の普及指導等においては、特に女性消防団員の活躍が期待されています。また、消火活動や後方支援、操法訓練にも参加しています。
女性消防団員 2つの顔
2つの顔を持つことで一層魅力的に輝く、女性消防団員をご紹介します。
女性消防団員/ママ 鈴木美香さん
子育てと家事をこなしながらも消防団活動に参加する鈴木さん。家族を愛するように、地域を愛する、賢く強い女性の生き甲斐・やりがいとは。
女性消防団員/グループホーム勤務 新家美樹さん
防団に入団してからは、施設での消防訓練に積極的に関わるようになりましたし、応急手当の方法を身に付けたことで、入居者に万が一、何かあった時に対応できるという自信にもなりました。
女性消防団員/主婦 西村栄実さん
様々な年代、立場の違う女性が集う場で、色々な話を聞き、経験を積む事ができます。まだまだ男性色の濃い環境ではありますが、あるが故に女性が求められる場面があります。ぜひ入団して全国大会でお会いしましょう!
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女性消防団員の活動について情報を募集しています。
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