① 防災指導要領
7.たき火

 指導のときの説明例をみていきましょう。

 たき火から火災になった原因として、一番多いのが飛火によるものです。なかには100メートル以上も飛火して火災になった例もあります。燃えやすい物のそばでたき火をしないことはもちろん、たき火をするときには、消火器や水バケツなどの準備が必要です。
 そして、子供だけのたき火は絶対にしないように注意しましょう。また、たき火により山火事などに拡大すると、ばく大な損害につながることになります。

 [指導のポイント]です。

 火をつける前に、消火器や水バケツを用意しておく。

 一度にたくさん燃やさない。

 たき火の途中では、その場を絶対に離れない。

 スプレー缶などは、火の中に入れない。

 子供の火遊びをさせない。

 風の強いときには、たき火をしない。

 風がでてきた場合は、すぐ消火する

 消えたと思っても、再度水をかけるなど完全に消火されたことを確認する。

続きを読む