指導のときの説明例をみていきましょう。
たき火から火災になった原因として、一番多いのが飛火によるものです。なかには100メートル以上も飛火して火災になった例もあります。燃えやすい物のそばでたき火をしないことはもちろん、たき火をするときには、消火器や水バケツなどの準備が必要です。
そして、子供だけのたき火は絶対にしないように注意しましょう。また、たき火により山火事などに拡大すると、ばく大な損害につながることになります。
[指導のポイント]です。
火をつける前に、消火器や水バケツを用意しておく。
一度にたくさん燃やさない。
たき火の途中では、その場を絶対に離れない。
スプレー缶などは、火の中に入れない。
子供の火遊びをさせない。
風の強いときには、たき火をしない。
風がでてきた場合は、すぐ消火する
消えたと思っても、再度水をかけるなど完全に消火されたことを確認する。
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