指導のときの説明例をみていきましょう。
電気器具からの火災は、ちょっとした不注意や、取扱いの不適切などが原因になっています。特に、アイロンやヘアードライヤーなど、発熱体を使って熱を利用する器具は注意が必要です。
また、熱を出さない器具でも、水に濡れると、ショートを起こして火災になる可能性があります。取扱いには十分気をつけることが大切です。
[指導のポイント]です。
アイロン・ヘアードライヤー・こたつなどは、使用後に必ずコンセントから抜くという習慣をつける。
1個のコンセントから多くの器具の使用(たこ足配線)はしない。
使用中に停電になったときには、コンセントから抜く。
コンセントやプラグが、ゆるんでいる場合は、しっかり締めてから使用する。
器具の調子が悪い状態では、無理に使用しない。
器具本来の使用目的以外に使用しない。
電気器具の上や近くに花瓶などを置かない。
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