1.はじめに

 三角巾は、けがをした時の傷口の保護や止血、捻挫や骨折の固定などをおこなう際に用います。
 頭から足先まで全ての部分を巻くことができるため、応急手当をする場合に大変役立ちます。
 三角巾の各部は、頂点、基底、はし、辺と呼ばれ、訓練用に使用されるものは、頂点と基底部分が赤く着色してあり、巻き具合を確認することができます。