9.被覆ほう帯法・頭部
被覆ほう帯法、頭部
三角巾の基底部を3センチから5センチ折り、折った側を外側にし、眼窩の上に折り目の底をあてます。
頂点は後頭部にたらしておきます。
側頭部にある三角巾の両端をにぎり、額をしばるようにしながら両耳の後にもっていきます。
この時、親指と人指し指を動かして三角巾をたぐりながらしぼり込んでゆくと、頭部にぴったり密着します。
両端を後頭部の下で交差させ、前頭部にまわして両端を本結びで結びます。
後にたれていた三角巾をたたみ込むようにして、後頭部まで巻き込み、ほどけないように処理します。