10.被覆ほう帯法・肩部

被覆ほう帯法、肩
 三角巾の頂点を下にして、基底部を3~5セントほど外側に折り、折った底の部分がケガをした方の肩にくるように置き、三角巾の胸元の線が水平になるようにあてます。
 三角巾の両端は一方を胸の方からわきの下を通して、もう一方を背中にまわし、肩甲骨の下でたて結びで結びます。
 受傷している側の三角巾の頂点を手で十分のばして受傷部を覆い、もう一方の手で長めに結んだ端と頂点とを結びます。