C災害 (監修·制作協力:相模原市消防本部、東京消防庁第三消防方面本部消防救助機動部隊)
6.部署位置

 部署の目標位置に到着後、車内から周囲を確認し、人が倒れていない又はうずくまっていない場合には、現場に接近することを考慮します。
 反対に、人などが倒れている、又は何らかの異常が認められた場合には、その場から風上に向かって安全なところに部署します。
 現場の風向を確実に確かめる方法として、吹流し、発煙筒などを活用する方法があります。
 いずれも、災害現場の上席消防職員が早期に判断し下命を行い、降着する部隊などに情報を伝達できるように逐次、消防指令室に報告を行うよう心がけます。

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